AI WEBINAR FOR MANUFACTURERS / 製造業向け AI活用ウェビナー
人手不足の製造業こそ、
AIは「事務所」から始める
見積・日報・手順書の仕事をAIに任せる方法と、
社員研修を助成金で始める進め方をお伝えします。
株式会社ライトアップ AIコンサルティング事業部
今日は、どんな問いにお答えするのか?
製造業の皆さまからよく伺う4つの声をもとに、「AIをどこから・どうやって始めるか」にお答えします。
うちは現場の仕事だから、AIは関係ない
→ 第1章でお答えします
何から手をつければいいか分からない
→ 第1章・第5章
入れても、社員が使わないのでは
→ 第2章・第3章
費用をかけられる余裕がない
→ 第4章
今日の問い
人手が足りない中小製造業は、AIをどこから・どうやって始めればいいのか?
結論から言うと、どうすればいいのか?
事務所の書類仕事から、社員研修で、助成金を使って始めるのが近道です。
どこから:生産ラインではなく、見積・日報・手順書などの書類仕事から
工場を支える「書く・まとめる・探す・転記する」仕事なら、大きな設備投資なしで始められます。
どうやって:ツールより先に、社員が自分の仕事に当てはめられる研修を
使われない原因は操作の知識ではありません。1本15分・週1時間・3か月で、自分の書類で試せる力をつけます。
いくらで:助成金を使えば、中小企業は1人あたり月4,200円から
助成金のコースは今年度が最後です。まずは個別相談で、御社の場合を確かめてください。
今日は、どんな順番でお話しするのか?
皆さまの5つの問いに、順番にお答えします。
製造業で、
AIは何に使える?
工場のどこに使うか、見積・技能伝承の例
なぜ、AIは使われないままになる?
よく伺う声と、その本当の原因
どうすれば、社員が使えるようになる?
研修のつくり、題材、続け方
費用は?
助成金は使える?
実質の負担、対象、いつまでに
何から
始めればいい?
個別相談でできること、進み方
今日は、誰がお話しするのか?
登壇者
川上 元
株式会社ライトアップ
AIコンサルティング事業部 事業部長
中小企業のAI研修と、AI人材による業務の伴走支援(AIバード)を担当しています。
| 会社名 | 株式会社ライトアップ(東証グロース:6580) |
| 設立 | 2002年4月5日 |
| 本社 | 東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー32F |
| 事業 | AIソリューション事業 |
| ビジョン | 全国、すべての中小企業を黒字にする |
CHAPTER 1 / 5
製造業で、
AIは何に使える?
この問いへの答え
- 人を増やしにくい今、伸ばせるのは「一人あたりの生産性」
- AIを使うのは生産ラインではなく、それを支える書類仕事
- 見積・日報・手順書・品質書類の下書きをAIが担い、人は判断に回る
- 見積回答も技能伝承も、「書く負担」を減らして進められる
なぜ今、製造業にAIが必要なのか?
人を増やしにくい今、業績を伸ばす道は「一人あたりの生産性」を上げることです。
製造業の就業者数
1,033万人
2023年 1,055万人 → 2025年
うち34歳以下の若手
258万人
2012年をピークに減り続けている(2025年)
出典:経済産業省・厚生労働省・文部科学省「2026年版ものづくり白書」
会社の業績の式
社員数 × 一人あたりの生産性
= 会社の業績
採用だけでは、業績は人数分しか伸びません。しかも若い人が減り、採用そのものが難しくなっています。もう一つの伸びしろが、一人あたりの生産性です。
AIは、工場のどこに使うのか?
生産ラインではなく、それを支える「書く・まとめる・探す・転記する」仕事から使います。
事務所・技術部門の書類仕事AIの出番。パソコンがあれば始められる
現場の作業人と設備が担う。今日はここには触れません
大きな設備投資は要りません。現場の人が書類に取られている時間を、AIで取り戻します。
具体的に、どの仕事が変わるのか?
毎日発生する書類仕事の下書きをAIが担い、人は確認と判断に回ります。
| 部門 | いま、時間を取られている仕事 | AIに任せる下書き | 人が時間を使う仕事 |
|---|---|---|---|
| 営業・見積 | メールやFAXの見積依頼を読み、条件を拾って回答を書く | 依頼内容の整理、見積回答・納期回答の下書き | 単価と納期の判断 |
| 生産管理 | 受注・発注データの転記、表どうしの突き合わせ | データの転記、差異の一覧と確認依頼の文面 | 段取りと調整 |
| 品質管理 | 不具合の記録の整理、報告書・是正処置の文書 | 記録の分類、報告書・是正処置文書の下書き | 原因の見極めと再発防止 |
| 製造・技術 | 作業手順書・マニュアルの作成と更新 | 口頭の説明から手順書と図解を起こす | 現場の改善と技能の指導 |
| 総務・経理 | 規程の問い合わせ対応、全社通知、議事録 | 規程からの回答案、通知文・議事録の清書 | 社員の相談対応 |
※ よくある使い方の例です。どの仕事から始めるかは、会社によって変わります。
例えば、見積回答はどう変わるのか?
依頼の読み取りと回答書の下書きをAIに任せ、人は単価と納期の判断に集中できます。
(メール・FAX)
条件を拾って整理
決める
見積書の下書き
送る
依頼の書き方は取引先ごとにばらばら。
依頼文から必要な項目を抜き出し、抜け漏れ(納期・数量・材質など)を一覧にします。
ここは会社の経験と判断。人が時間を使うべきところです。
決めた単価と納期をもとに、回答文と見積書の初稿を作ります。
条件の抜け漏れがないかを確かめてから送ります。
AIが担うのは「拾う」と「書く」。決めるのは、これまでどおり人です。
ベテランの技術は、どう残せばいいのか?
ベテランの話をAIで手順書の下書きにすれば、「書く負担」なしで技能を残せます。
口で説明する
文字にする
下書きにする
直して仕上げる
書くのが苦手でも残せる
ベテランは話すだけ。文章にまとめる手間をAIが引き受けます。
更新もすぐできる
手順が変わったら、変わった点を話して手順書を直させます。
伝わる形に変えられる
新人向けにかみ砕く、やさしい日本語や外国語にする、といった書き換えも頼めます。
CHAPTER 2 / 5
なぜ、
AIは使われないままになる?
この問いへの答え
- ツールや研修を入れても、現場の仕事が変わらない会社は多い
- 足りないのは操作の知識ではなく、「自分の仕事に当てはめる力」
- 製造業では、まず「入れない情報」の線引きから
AIを入れた会社で、何が起きているのか?
「ツールを入れた」「研修を受けさせた」のに、現場の仕事は変わっていないという声を多く伺います。
情報
入れてよい情報が分からない。怖い
時間
研修を見る時間がない
頼み方
何をどう頼めばいいか分からない
業務との結びつき
自分の仕事にどう使うか分からない
使われない原因は、何なのか?
足りないのは操作の知識ではなく、「自分の仕事に当てはめる力」です。
| よく伺う声 | その原因 | 本当は、こうだったらいい |
|---|---|---|
| 入れてよい情報が分からない | ルールが「機密情報は入れない」という一般論のまま。目の前の書類が当てはまるか判断できない | 自分の書類で、入れてよいかを判断したい |
| 研修を見る時間がない | 学ぶ単位が大きく、まとまった時間が取れないと始められない | 仕事の合間に、少しずつ進めたい |
| どう頼めばいいか分からない | 頼み方の型がなく、思った答えが出ないと直し方が分からずやめてしまう | 答えがズレても、自分で直したい |
| 自分の仕事にどう使うか分からない | 研修の例題が一般的な事務作業で、自分の業務と違う | 自分の仕事の題材で試したい |
4つに共通するのは、「知らない」ではなく「自分の仕事に当てはめられない」こと。機能を順に説明する研修では解決しません。
製造業で、特に気をつけることは何か?
図面・取引先の単価・個人情報など、「入れない情報」の線引きを先に決めることが最初の一歩です。
そのまま使ってよい
- 公開済みのカタログ・製品情報
- 一般的な文章の下書き・言い換え
- 社内向け通知の文面
伏せれば使ってよい
- 取引先名を伏せた見積依頼の文面
- 個人名を消した日報・不具合の記録
- 数字を置き換えた集計表
入れない
- 図面・技術仕様・製造条件
- 取引先ごとの単価・原価
- 従業員・お客様の個人情報
※ 線の引き方の例です。実際の線は、会社が使うAIツールの契約内容と社内ルールで決めます。研修では、この線引きを自分の書類で練習するところから始めます。
CHAPTER 3 / 5
どうすれば、
社員が使えるようになる?
この問いへの答え
- 4つの原因に1対1で手を打つ研修なら、その日から自分の書類で試せる
- 研修の題材は、見積・手順書・是正処置など製造業の書類と重なる
- 5段階で、繰り返しの仕事をAIに任せるところまで進む
- 1本15分・週1時間・3か月なら、忙しい現場でも続けられる
どんな研修なら、仕事で使われるのか?
4つの原因に1対1で手を打つ研修なら、受講したその日から自分の書類で試せます。
入れない情報を仕分ける
少しずつ進める
「頼み方の型」を持つ
職種ごとに作り分ける
実際の書類を前に、任せない仕事と入れない情報の線を自分で引きます。
受講後:書類を見て、入れてよいかを自分で判断できる
段取りの合間や月次処理の前後でも1本進められます。
受講後:学んだその日から、自分の仕事で試せる
役割・前提・条件・出力形式の4要素で指示を組み立て、ズレたら足りない要素を直します。
受講後:定番の指示文を持ち、ズレても自分で直せる
営業は見積依頼・納期回答、管理部門は手順書・是正処置など、職種の書類を題材にします。
受講後:自分の業務のどこで使うかを説明できる
研修では、どんな仕事を題材にするのか?
見積・手順書・是正処置・突き合わせなど、製造業で毎日発生する書類をそのまま題材にします。
営業業務コース(例)
| 見積依頼・納期回答をメールで返す |
| 見積書の下書きで、条件の抜け漏れを防ぐ |
| 見積・注文データをPDFやメールからExcelへ転記する |
| 商談メモ・同行報告を議事録にする |
管理・サポート業務コース(例)
| 口頭の説明から手順書を起こす |
| 作業手順の図解と、作業マニュアルを作る・更新する |
| 改善提案書・是正処置の文書にまとめる |
| 2つの表を突き合わせ、差異の一覧を出す |
※ Copilot研修(Microsoft 365 Copilot・全48本)の回の一部です。製造業向けの講座一覧もご用意しています。御社の業務に合わせた題材は、個別相談でご相談ください。
受講が終わるころには、どこまでできるのか?
「守る→頼む→使う→任せる→使い切る」の5段階で、繰り返しの仕事をAIに任せるところまで進みます。
任せない仕事と、入れない情報を自分で仕分けられる
AIを使う候補の一覧
4要素の型で指示を書き、ズレを自分で直せる
よく書く文書の定番の指示文
書く・調べる・まとめる・つくる仕事を、AIから始められる
資料・集計表・図解
繰り返しの仕事を、専用のアシスタントに任せられる
専用アシスタントと、自動化する作業1つ
自分の仕事の流れの中で、すべてを組み合わせて使える
営業は商談の1サイクル、管理部門は照合・回答・文書
※ Copilot研修(12時間)の場合です。線引きが先、自動化は最後。後半のアシスタントは、前半で作った指示文と線引きを組み合わせて作ります。
忙しい現場でも、最後まで続けられるのか?
1本15分・週1時間・3か月。段取りの合間でも進められ、進み具合は管理者が確かめられます。
受講者:パソコンでもスマホでも
1人に1つのIDをお渡しします。休憩の合間や移動中にも、1本ずつ進められます。
管理者:全員の進み具合が分かる
受講管理システムで、遅れている人や部署が分かるので、声をかけられます。
CHAPTER 4 / 5
費用は? 助成金は使える?
この問いへの答え
- 1人月額24,000円(税別)のうち19,800円が助成の対象。中小企業なら実質4,200円から
- 中小企業なら助成率75%。申請は専門の社会保険労務士がサポート
- この助成金のコースは今年度が最後。研修開始の1か月前までに届け出が必要
研修の費用は、いくらかかるのか?
1人月額24,000円(税別)のうち19,800円が助成の対象。中小企業なら実質4,200円から始められます。
試算
10人 × 3か月の場合:720,000円
→実質 126,000円
※ 助成金は、研修費用をいったんお支払いいただいたあと、研修の終了後に申請して支給されます。中小企業に当てはまらない場合は助成率60%となり、実質の額が変わります。
どんな会社が対象で、申請は大変なのか?
中小企業の定義に当てはまれば助成率75%。申請は専門の社会保険労務士がサポートします。
助成率75%になる条件
中小企業庁の「中小企業の定義」に当てはまる
製造業なら、資本金3億円以下、または従業員300人以下の会社です。
雇用保険の適用事業所である
研修を受ける社員が、雇用保険に入っていることが前提です。
労働保険料の滞納がない
当てはまるかどうかは、個別相談で一緒に確認します。
申請のサポート
専門の社会保険労務士をご紹介し、申請をサポートします
使う助成金:厚生労働省「人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)」。計画の届け出から支給申請まで、書類の準備を専門家と一緒に進められます。
いつまでに動けばいいのか?
このコースは今年度(2027年3月末)が最後。研修開始の1か月前までに届け出が要るため、早めの相談が必要です。
御社の業務と、助成金の対象になるかを確かめます。
受講する人数・コース・期間を決め、実質の負担額をお出しします。
研修を始める日の6か月前から1か月前までに、労働局へ届け出ます。
研修の終了後に、支給の申請をします。
届け出から研修開始まで1か月以上かかります。年度内に始めるなら、今が準備を始める時期です。
出典:厚生労働省「人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)」。令和8年度末までの時限措置。
CHAPTER 5 / 5
何から始めればいい?
この問いへの答え
- まずは30分の個別相談で、AIを使う候補と助成金の実質負担を確かめる
- 相談 → 整理・ご提案 → お申込み・開始。決まっていないことも相談の中で整理できる
- 研修のあとの仕組みづくりも、AI人材の伴走(AIバード)で相談できる
まず、何をすればいいのか?
30分の個別相談で、御社の「AIを使う候補」と「助成金の実質負担」を確かめてください。
AIを使う候補を3つ洗い出す
御社の部門と仕事をお聞きし、今日の例をもとに、最初に取り組む仕事を一緒に選びます。
助成金の対象と実質負担を試算する
中小企業の定義に当てはまるか、何人・何か月なら実質いくらかを、その場で計算します。
年度内に始める日程を引く
計画の届け出から研修開始・終了までを、御社の繁忙期に合わせて逆算します。
相談のあとに手元に残るもの:最初に取り組む仕事の候補、実質の負担額、始めるまでの日程
相談したら、そのあとはどう進むのか?
相談 → 整理・ご提案 → お申込み・開始。決まっていないことがあっても、相談の中で整理できます。
ご相談
受講していただきたい方と、変えたい仕事をお聞きします。オンライン(Google Meet)で30分です。
整理・ご提案
コースの振り分け、受講時間の確保、推進担当、助成金の活用を整理し、進め方とお見積りをご案内します。
お申込み・開始
申込書で人数・期間・費用をご確認いただき、計画の届け出のうえで受講を始めます。
研修のあと、仕組みづくりまで頼めるのか?
研修で見つけた「任せたい仕事」は、AI人材の伴走(AIバード)で仕組みにするところまでご相談いただけます。
AI研修
社員が自分の仕事にAIを使えるようになる。今日のご案内です。
AI人材の伴走(AIバード)
AIに詳しい人材が業務に入り、見積や転記の仕組みづくりを手伝います。
AIツール
業務にすぐ使えるツールを、目的に合わせてご案内します。
AI開発
既製のツールで足りない業務は、個別にご相談ください。
AIバードは1時間単位でご依頼いただけます。研修とあわせて、個別相談の中でご案内します。
今日お伝えしたことは、何だったのか?
製造業のAIは、事務所の書類仕事から、社員研修で、助成金を使って始めるのが近道です。
今日の内容を、御社に当てはめるとどうなるのか?
このあとのアンケートで「個別相談を希望する」を選んでください。担当から日程をご連絡します。
30分の個別相談で、
御社の場合を確かめませんか。
オンライン(Google Meet)で30分。今日の例をもとに、御社の業務と助成金の対象を一緒に整理します。
✓アンケートで「個別相談を希望する」個別相談でお渡しするもの
- 最初にAIに任せる仕事の候補(3つ)
- 助成金を使った場合の実質の負担額
- 年度内に研修を始めるまでの日程
- 製造業向けの講座一覧
助成金のコースは今年度が最後です。研修開始の1か月前までに届け出が必要なため、お早めにご相談ください。
ご質問をお受けします
Q & A
チャット欄にご質問をお寄せください。
お答えしきれなかったご質問は、個別相談でもお受けします。